今、女子が熱いです!

2007.11.10新宿FACEにて女子ボクシングの試合興業が行われました。その日の会場は足の踏み場の無いほどの超満員!収容人数500人の会場に対して当日の発表では集客数なんと800人ですから、現在日本における女子ボクシングの人気の高さが窺えます。一昔前、まだ女子ボクシングがマイナーだった頃には考えられないことです。それだけ注目されているということは業界関係者の一人として大変嬉しく思うと同時に、プレイヤー(選手側)からしても非常に光栄なことであり、また日々の過酷な練習を耐え抜く原動力の一つになっていることと思います。
しかしながら今、改めて最近の女性が強くなっているように感じてしまいます。いえ、最近ではなく元来女性は強いものなのかもしれません。練習を監督する私の立場から見ても男子だから、女子だからと言った偏見は全くありません。つまり同じ志を持つ一選手でしかないと言うことです。男勝り男顔負けなどと言った言葉それ自体が偏見なのかもしれないなぁ?と感じている今日この頃です。

前置きが長くなってしまいましたが本題に入ります。イマオカジムからはお馴染みの伊藤まみ選手と石川範子選手の二人が出場しました。第一試合目に出場した店長こと石川選手はファーストラウンド非常にイイ形でのスタート!しかし続く2ラウンド目は相手の突進力に押されてロストポイント。そこで斉藤チーフより前に出て打ち合えとの指示。戦前予定していたステップワークを駆使してのアウトボクシングから頭を低くして(クラウチングスタイル)強気で前に出ろ!と作戦変更。その後、忠実に指示通り戦いきりポイントアウト。店長にとっては意味のある嬉しい判定勝利!急な作戦変更にも動じることなく勝利を収めたこの一勝は本人の課題であるメンタルと言う意味でも価値ある白☆におめでとう!

続いて5試合目にリングインしたのは伊藤まみ選手。彼女は後半におけるスタミナは抜群にあるが、その反面少しスロースターター気味でもある。彼女の魅力はなんと言ってもその馬力!前進力!である。ブルドーザーのエンジンを持つ伊藤選手だがそのエンジンはまだ完全には暖機されていなかったのかクロス気味の右を浴びて相手のリードを許す。しかしここからが彼女の真骨頂!続く2ラウンド目相手に攻撃をさせる時間と距離を完全に取り上げてしまう。考えさせる余裕を与えない。完全に彼女のペースである。迎えた第3ラウンド戦意喪失気味の相手に対して伊藤のエンジンは完全にヒートアップ!ラッシュラッシュラッシュでレフリーを呼び込みストップ勝ち!3回TKO勝利となりました。この勝利は彼女本人にとっても初のKO勝ちでと言うことで嬉しかったことでしょう。私自身にとっても最高に嬉しい勝利をありがとう!そしておめでとう!

大勢の応援してくださいました皆様には心の底から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。又、今回は冒頭にも触れましたとおり非常に人気が高かった為チケットが早くに売り切れると言うハプニングがあった為に、わざわざ現地まで足を運んで頂きながらもチケット完売により会場に入れなかった皆様には深くお詫び申し上げます。

これからも応援の程宜しくお願い申し上げます。 今岡

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