2つの感動

昨日はとても感動しました!

その一つは三浦選手の王者挑戦権獲得試合です。

概ね日本人選手であれば自国開催での試合がほとんどですが、この三浦選手前々回同様今回もアウェーに乗り込んでの結果ですから、もう凄いとしか言いようがありません。

元6階級制覇を達成し、今では敏腕プロモーターとして活躍しているオスカーデラホーヤ氏が「この試合は年間最高試合だよ」と言わしめたほど、誰をも感動させる素晴らしい最高の試合でした。

前々回のフランシスコバルガスとの試合も年間最高試合に選ばれましたから、もし今回も受賞する様であれば快挙中の快挙ですね!

しかも今回は勝者として。

そして、その後行われたメインイベントでチャンピオンのバルガス対挑戦者ミゲールベルチェの勝者に三浦選手が挑戦する、言わばSフェザー級最強トーナメントですね。

結果、挑戦者ベルチェの素晴らしいKO勝利でした。

バランスの取れたディフェンスと、インサイドから放たれる強打の新チャンピオン相手にどの様な試合になるのか今から楽しみで仕方ありません。

そしてもう一つの感動は、何と言っても伝説対伝説のロジャーフェデラーVSラファエルナダルの全豪テニス男子決勝です!

テニスの運動量は非常に多く、俊敏性とそれを維持する驚異的なスタミナが必要な為、一般的には20代が一番良い時期だと言われています。

それを考えるとフェデラー35歳、ナダル30歳、しかも両者ともに10代から世界の第一線で活躍し続けているわけですから、心技体の全てが揃っているわけですね。

二人ともに大富豪になった現在でも、練習に対する考え方は変わらないのでしょうね。

優勝候補のジョコビッチとマレーが姿を消す中、日本のヒーロー錦織選手が勝ち上がっていました。

残念ながらフェデラーにフルセットの末、敗れはしたもののどちらに転んでもおかしくない拮抗した素晴らしい内容でした。

試合後のコメントで錦織選手は「フェデラーを尊敬し過ぎてしまった」と話しています。

テニス史上最高の選手と言われる人へのリスペクトが、そうさせてしまうのでしょうか?

それも含めてフェデラーの力なんでしょうね。

そして、個人的に好きな選手がナダルです。

あの粘り強さは、鍛え抜かれた身体に鋼の精神が宿っている感じがして、どんなにピンチでも立て直してくる、そんなワクワクする気分にしてくれるところが何とも好きです。

この試合も本当にシーソーゲームでした。

まさに、セットスポーツの醍醐味ですね。

私もかなり応援しましたがフルセットの末、準優勝という結果でした。

その後のコメントが素晴らし過ぎます。

「結局のところ、これも一つのタイトル。そこには勝者が1人、そして敗者が1人存在する。こうした試合では誰にでも勝つ可能性があるんだ。

このような試合で僕は彼に何度も勝利してきた。きょうは彼が勝った。ただ祝福するだけさ。

仮に自分が望む終わり方ではなかったとしても、僕にとっては重要な2週間になった。僕に唯一できることは彼を祝福し、前向きな気持ちを持って家に戻ることだ」

確かに。事実をしっかりと受け止め、次の更なる成長に目を向ける事はなかなかできる事ではありません。

36回対戦してきたライバルだからこそのコメントには、実に心を動かされます。

そしてフェデラーのコメントも

「ラファを祝福したい。去年は怪我もあったのに素晴らしいカムバック。2人ともこの大会の決勝で会えるとは思っていなかったと思う。非常に嬉しい。

テニスは厳しいスポーツで引き分けがない。もし引き分けがあるのなら、君と分かち合ってもいいと感じることができる試合だったよ」

あの試合を観たらその?意味?が分かる気がします。

いや、本当に感動しました。

月別